台湾政府は産業構造高度化を促進するために台湾経済部工業局の指導に従い台日産業連携推進オフィス(TJPO)は長期に渡り、日台におけるグリーンテクノロジーやスマート自動車の交流に取り組んでいる。4月19日に華徳動能科技(RAC Electric Vehicles)は、TJPO及び財団法人車両検査研究センターの仲立ちにより、台湾経済部政務次長沈榮津様及びTJPO名誉顧問何美玥様の立会いのもと、住友商事と提携覚書(MOU)を締結した。これにより、台湾電気バス産業の発展を加速させ、住友商事のグローバルマーケティングネットワークを通じて、電気バスを輸出し、日台共同で海外市場展開を加速できる。
沈政務次長の挨拶では、日台連携による電気バス産業を発展することを喜ばしく思うとともに、今後もお互いに良好な貿易及び経済関係を深め、共にグローバル市場を開拓することを期待している。また、日台の産業交流を図りながら、台湾の電気バスを国際市場へ進出するチャンスが高められる。
