2018年5月24日午前、台北世界貿易センターで台日産業連携推進オフィス（TJPO）は日本貿易振興機構（JETRO）、中華民国対外貿易発展協会（TAITRA）および日本台湾交流協会と共に「台湾化粧品企業対日投資セミナー」を開催し、台湾化粧品関連企業が国際市場への展開をサポートした。
今回のセミナーでは日本の化粧品市場の現状及び製造に関する規制を紹介し、日台化粧品企業の連携により商品の付加価値を向上させることを目指し、一方、台湾業者の参考としてグローバル化粧品市場のトレンドを説明した。
また、ここ数年、台湾の化粧品市場では輸出が上昇傾向にあり、規制がアセアンとヨーロッパ連合との基準に適合している。こうした背景のもと、TJPOは台湾産業と日本化粧品企業との連携をサポートしていく意向だ。日本の経済連携協定（EPA）や自由貿易協定（FTA）ネットワークを活用し、お互いに国際市場での競争優位性を拡大し、グローバルに化粧品輸出を目指す。