焌達科技は台湾では数少ない無農薬、化学肥料を使用しないイチゴの様々な加工品を製造するバイオテクノロジーの会社です。
現在、イチゴ産業にICT技術を取り入れることにより、イチゴ産業の付加価値を高めさせ、バイオテク領域での活用に積極的に取組んでいます。クリーンなイチゴ商品を開発し、「完莓主義」というブラントを推進することにより「農産物のブラント化」を目指しています
垣本商事株式会社は農業資材設備の開発と、新しいイチゴ品種の苗の栽培を行っています。また独自に開発した技術を運用することで、イチゴの病気問題を防ぐ資材設備を開発しています。
台湾ではイチゴの炭疽病被害がかなり酷く、毎年多くのイチゴ農家が被害を受けています。この問題を解決するため、焌達科技はTJPOの紹介により、日本の愛媛県松山市にある企業、垣本商事と資材設備に関する連携について何回も商談を行いました。さらに将来的に共同で合弁会社を設立することも期待されています。
この日本の技術を台湾国内に導入し、台湾国内にある農業設備の技術と融合させ、新しい農業技術システムを開発し、台湾国内の農家に有用なソリューションを提供することを目指しています。
交流写真
TJPOのセッティングの下で焌達科技が垣本商事と台湾農家のイチゴ畑の被害状況を視察し、農民達と解決策について語り合いました。
TJPOのセッティングの下で焌達科技は、垣本商事が指導している日本農家のイチゴ栽培ハウスを視察しました。
TJPOのセッティングの下、台湾経済部工業局蕭副局長は、焌達科技を含め5軒の台湾企業をともない日本の愛媛県松山市を訪問しました。野志松山市長と今後の日台產業連携についてディスカッションを行い、記念撮影をしました。
TJPOのセッティングの下、焌達科技はTJPOと日本の愛媛県松山市役所との共同主催の「台日企業交流会」に参加しました。