経済部台日産業連携推進オフィス

三重県一見知事が2021年に就任の後、初の台湾訪問を実現しました。台湾訪問４日目の1月11日（水曜日）、台日産業連携推進オフィス（TJPO）を訪問し、産業連携に関する意見交換を行いました。

TJPOは、台湾経済部が2012年に台湾企業と日本企業間の連携強化を促進するために設置した組織であり、三重県をはじめ日本全国の11の自治体とＭＯＵを締結しています。経済部工業局連錦漳局長がTJPO主任を兼任しています。

連局長は、「現在、日本の11自治体とＭＯＵを締結しているが、三重県とはＴＪＰＯが設立された2012年に、日本の地方自治体として最初のＭＯＵを締結することができた。改めて御礼申し上げる。過去２～３年はコロナ禍のため往来ができなかったが、ようやくこうして面会できてうれしい。三重県は大阪と名古屋の二大経済圏の間に位置し、自動車や電子デバイス、半導体などの産業が盛んだが、これから半導体やＥＶなど連携のチャンスはたくさんある。知事は国土交通省で自動車局長をされていたと聞いている。知事の素晴らしい経験等もいかしていただけると期待している。これを機にさらなる連携を進めたい。」旨述べられました。

連局長と一見知事は、以前、経済部工業局が公益財団法人国際環境技術移転センター（ＩＣＥＴＴ）と連携して事業を行っていたことにも言及されました。

工業局連局長(左)與三重縣知事(右)紀念合影