経済部産業発展署は、台湾の5Gおよび次世代通信産業の国際展開を推進するため、財団法人資訊工業策進会を通じて、台湾の通信関連企業とともに、10月1日より開催されたアジア最大級の産業展示会「ものづくりワールド大阪2025（Manufacturing World Osaka 2025）」に出展しました。
会場内では「5G TEAM TAIWAN」パビリオンを展開し、基地局、RF装置、コアネットワーク、端末などの統合ソリューションに加え、クラウドベースの管理システム、エッジコンピューティングなど、産業DXやスマート製造を支える先端技術を一堂に紹介しました。
台湾企業は、AIを活用した自動化運用やOpen RANを中心とする柔軟な次世代通信技術の多様な応用事例を披露し、日本企業からは高い関心が寄せられました。通信事業者やシステムインテグレーターとの具体的な協業機会が多数創出されました。
台湾は今後も、5G・AI・スマートマニュファクチャリング分野での価値創造を推進し、ソリューションの強化を図っていきます。経済部台日産業連携推進オフィス（TJPO）は、引き続き台日間の産業連携を支援し、次世代通信と産業DXを通じて、双方の産業発展に新たなシナジーを生み出してまいります。
出所：經濟部領軍日本大阪工業展，臺灣館秀新世代通訊創新佳績