台日産業推進オフィス(TJPO)は2016年4月12日から15日まで、TJPOのセッティングの下で、日本食研は台湾の屏東農業生物サイエンスパーク 、和發産業パーク、台南サイエンスパーク 、斗六工業団地、雲科工業団地、彰濱工業団地、全興工業団地および平鎮工業団地などの物件に4日間の視察を行いました。これにより、今後台湾への工場建設、設備への投資を促進する上に、食品加工技術の導入もあるので、就職機会拡大の効果も期待されています。

図一:日本食研越智專務が屏東農業生物サイエンスパークのプレゼンを聴取する
日本食研は日本で有名な調味料の製造や販売を行う大手企業であり、1986年に台湾に拠点を設立しました。事業内容では、業務用のたれ、ブレンド調味料(液体・粉体)などの商品を製造し、台湾国内の各飲食店、加工場、スーパー、ホテルなどに販売しております。TJPOは積極的に日本企業に対台投資誘致を促進し、より完全な台湾食品加工業のサプライチェーン環境を整える上に、日台連携で第三国市場の開拓も努めております。日本食研は台湾拠点設立から30年目を迎えており、台湾のお客様により良いサービスを提供したい思いとTJPOからのアドバイスにより、台湾での工場建設を前向きに検討しております。

図二:TJPOは日本食研と一緒に
屏東農業生物サイエンスパークで実地調査
今回の訪台ミッション団では、物件への実地調査と関係者からプレゼンを聴取することにより、各パークと工業団地の土地使用における規範と制限などを勉強し、TJPOも引続き各申請手続きなど各方面からサポートを行います。我が国の魅力的な投資環境を推奨することより、より多くの良質な国際企業の対台投資を促進し、さらに就職機会拡大と産業間連携の効果も期待しています。

図三:TJPOは日本食研と一緒に彰濱工業団地で実地調査