資策会台日産業連携推進センター、薬技センター、バイオ医薬オフィス、日本医薬市場への積極参入を目指す
發布時間 : 2017-05-03

台日バイオ医薬産業連携を促進するため、台湾経済部工業局の指導の元、資策会台日産業連携推進センター(TJIC)と財団法人医薬工業技術発展センター(PITDC)は共同で、台湾医薬品連盟の業者と伴に、2017年4月17日から22日まで開催された日本最大の医薬品原料展である「2017 CPHI JAPAN」に参加した。商談会と公開講演にて、日本に対する台湾医薬品産業の優位性の宣伝の拡大に成功。台湾国内製薬業者の海外市場の開拓に大きな一歩を踏み出した。

日本政府は2020年度末までに日本国内でのジェネリックの使用割合を80%以上に上昇させるとの見解を示しているが、これを台湾医薬品業界に把握させるため、資策会台日産業連携推進センター(TJIC)は財団法人医薬工業技術発展センター(PITDC)及びバイオ医薬産業発展推進オフィス(BPIPO)と連携し、台湾業者の対日交流を加速させる為に、これまで数多くの台日商談会等を通じで努力してきた。

その上、日本5大大手企業や、日本ジェネリック医薬品販社協会、日本薬業貿易協会、及び大阪医薬品協会など重要な産業協会とコラボし、神戸と静岡など日本知名な医薬品産業クラスターへの布石を打ち出し、2017年3月15日に大阪で第一回の「台日バイオ・医薬OB交流会」を開催した。

台湾の医薬品関連業者は、今日までの開発経験により、日本よりもジェネリックと新薬開発に対する国際競争の優位性を備えている。

今後も今までの交流や商談会の経験を基礎に、台日両側産業のニーズによって台日バイオ医薬産業実際の連携を更に促進発展させるという。

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日本バイオ医薬関連協会訪問時の様子

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台湾、日本の業者間での商談様子

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CPHIにおける台湾ブースでの日本業者との交流様子