経済部工業局の指導の下、資策会台日産業推進センター(TJIC)が運営する台日産業連携推進オフィス(TJPO)は長きにわたり、日本と台湾の企業間での人脈・交流プラットフォームを築け上げてきた。そして、今回は神奈川県川崎市川崎国際ビジネス交流推進協議会と協力し、2018年9月19日(水)台北南港展覧館にて「日本川崎市環境産業商談会」を開催、全17セクションの商談を終え、日台双方企業のより一層の連携に向けた良い契機となった。
近年、台湾政府が「5+N産業イノベーション計画」の推進を積極的に進めている中、今回川崎市は環境エネルギーや機械といった2大分野に於ける、計5社の企業と共に台湾を訪れ、日台マーケティングや技術協力などの方面で5社の台湾企業と商談会を実施した。
この商談会の開催に至り、台湾経済部工業局の指導、並びにTJPOと川崎国際ビジネス交流推進協議会による共同主催の下、台湾機械工業同業公会や台湾区電機電子工業同業公会、台湾資源再生協会等の同業団体からも大きなサポートを頂いた。そして、今回の参加企業と共に、台湾と川崎市の今後における産業連携の契機開拓に期待がかかるだろう。

商談会の様子-1
(データソース:TJPO 2018年9月)

商談会の様子-2
(データソース:TJPO 2018年9月)