台日産業連携推進オフィス(TJPO)移転レセプション
發布時間 : 2019-02-01

台日産業連携推進オフィス(TJPO)が1月23日に移転レセプションを行いました。経済部工業局局長である呂正華がホストとして、日本と台湾の賓客を招き、TJPO再出発の喜びを分かち合いました。

経済部が2012年3月21日にTJPO(Taiwan-Japan Industrial Collaboration Promotion Office)を立ち上げ、経済部工業局の指導を仰ぎ、財団法人資訊工業策進会(Institute for Information Industry, 略称:III)が実行団体として日本と台湾の重点的産業をサポートし、七年目に入りました。

TJPOの実行母体である資策会台日産業推進センター(III-TJIC)が2019年の始めに、オフィスを本部の科技大楼に移転しました。科技大楼11階にてレセプションを行い、正式にオフィス転移を周知させました。住所は和平東路二段106号9階と10階に変わりましたが、日本と台湾の産業連携を推進し続けることは変わりません。

TJPO主任を兼任する呂局長は中華民国東亜経済協会の黄茂雄理事長、中華民国工業区企業連合総会の秦嘉鴻理事長、中華民国情報サービス産業協会の邱月香理事長などの賓客に対し、歓迎の意を表し、またIIIは新しく出来たSkyline Loungeをレセプション会場として貸し出し、李世光董事長、卓政宏執行長と蕭博仁副執行長らも揃って出席し、TJPOへの支援を表明いたしました。

最も重要な日本の賓客は日本台湾交流協会の星野光明首席副代表であり、流暢的な中国語を駆使し、TJPOオフィス移転のお祝いと、日台産業連携のさらなる発展への期待を述べました。台北市日本工商会理事長を兼任する台湾三井物産の大橋悟董事長や、台湾丸紅の八木猛董事長、台湾三菱商事の石川剛董事長など、日本産業界の錚々たる重鎮も臨席し、TJPOを祝福いたしました。

レセプションの後半、TJPO執行長である呂正欽(工業局電子情報組副組長兼任)はおみくじで大吉を引きました。「雲中乗好箭、兼得貴人扶」(雲中好箭に乗ず、兼ねて貴人の扶けを得たり)という文面はまさにTJPOが今後も日台の貴人たちの助けを得、更に発展していくとの良い兆しに他なりません。最後は日台OB会副会長の揚原浩氏(元台湾富士通董事長)からのサプライズ。甲子園も震える熱血応援で、TJPOと日台産業連携の新たな未来を祝福したため、移転レセプションも最高潮の盛り上がりをみせました。

圖:TJPO喬遷慶祝活動