TJPOが日系銀行交流セミナーを開催、駐台銀行員との交流を強化
發布時間 : 2019-03-13

TJPOは2019年2月27日(水)銀行交流セミナーを開催し、台湾の情報通信産業や銀行のデジタルイノベーションの発展について講演いたしました。会場には、SMBC三井住友銀行やMUFG三菱日聯銀行、福岡銀行、宮崎銀行、そして常陽銀行等20名近くの役員の方々が出席しました。

セミナーにおいては、我々TJPOによる政府の産業政策の方向性の紹介だけでなく、資策会産業情報研究所(MIC)の洪春暉副所長によるICT産業の発展の動向について解説していただき、そして台湾の情報サービス業の筆頭企業である精誠グループより、精誠随想モバイルテクノロジーの呉文舜董事長、精誠インフォメーションの張皇裕副総経理、嘉利テクノロジーの班鉄翊董事長らにより、台湾の銀行デジタルイノベーションの現状、並びに最新の小売り決済についてのソリューションなどについてそれぞれ解説していただきました。

今回のイベントは、各日系銀行との交流を強化することが主な目的です。日系銀行は金融サービスを行うだけでなく、日本の各地方とのパイプの役割も果たしているため、このような日系銀行と台湾企業との交流イベントは、日台連携の機会を生み出すことにもつながります。

銀行のデジタルイノベーションやキャッシュレス化、電子決済等は日台双方が重点的に推進する分野でもあります。今回の交流イベントを通し、駐台日系銀行員の方々は台湾の最新産業トレンドについての理解を深めました。また、精誠グループは今後も日系銀行との繋がりを希望し、本交流イベントにより、日台産業連携に実質的な成果をもたらすことを期待します。

写真1:精誠随想モバイルテクノロジーの呉文��董事長の講演(データソース:TJPO)
写真1:精誠随想モバイルテクノロジーの呉文舜董事長の講演(データソース:TJPO)

写真2:集合写真(データソース:TJPO)
写真2:集合写真(データソース:TJPO)