経済部・曾文生次長が四国経済連合会・千葉会長と対談
發布時間 : 2019-03-20

四国経済連合会・千葉会長御一行は2019年3月8日経済部曽次長を訪れました。その際千葉会長は、四経連は四国地方の経済団体で、約330社の企業や団体で構成されており、四国を発展させていくための調査・研究や国への政策提言、産業振興の取り組みなどを行っていると表明しました。

四国地方の台湾への経済貿易交流の推進を拡大するため、今回の訪台において中華民国工商協進会(CNAIC)と連携に関する覚書(MOU)を締結、それにより双方企業の情報交換の推進により実質的連携の促進が期待されます。

千葉会長はその他にも、2013年より台湾と香川県高松空港の定期便就航以来、台湾からの来客は増え続け、2018年には約20万人となり、来訪者全体の4分の1を占めたと表明しました。また、日本が2025年に開催予定の「万国博覧会」の際、四国地方もまた地理的関係を利用し、大阪への旅行客を四国に積極的に誘致する予定です。

経済部曽次長は、2012年に経済部が設立した台日産業連携推進オフィス(TJPO)は、全力で日台産業連携を促進し、また日本地方創生の契機を利用して日本各地との連携を強めると話しました。四国の高知県、愛媛県、香川県の3県とは既に覚書を締結しており、それにより電子やグリーンエネルギー、機械等といった四国の主要産業の交流が強化され、さらに愛媛県の日本食研の台湾工場設立投資も促進しました。今後も四国地方との更なる連携強化が期待されます。

圖:經濟部曾次長與四經連千葉會長一行紀念合影